昨今の食の欧米化、高齢者社会により、生活習慣病の患者数が増加傾向です。
生活習慣病対策の一環として「糖尿病」「高血圧」「脂質異常症」を主病で通院の患者さんには、これまで「特定疾患療養管理料」を算定してきましたが、厚生労働省は診療報酬を改定し、2024年6月1日から個人に応じた療養計画書に基づき、より専門的・総合的な治療管理を行う「生活習慣病管理料Ⅱ」へ移行致します。
また、医師・看護師などの専門職種が患者さんに合わせた目標を設定し指導いたします。当院では無理のない計画をたてて、患者さんと一緒にご病気の改善に取り組んでいく所存です。
この療養計画書に説明・同意(署名)を頂く必要がありますので宜しく御願い致します。
患者さんのご負担ですが、
生活習慣病管理料(Ⅱ);保険診療の3割負担の方で1,000円程度(処方料、薬代、検査料などは除く)となります。今までの「特定疾患療養管理料」からの患者さんの窓口負担は大きく変わらないと言われています。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。